11、やる気のあるなしにかかわらず成績を上げる
あまりいい言葉ではありませんが、「居残り学習制度」というものがあります。
成績が伸びない原因のひとつに宿題をしてこないことがあげられます。
宿題をすることはとても大切なことです。
授業で理解できても宿題をしないと身につかないのです。
ところが、残念なことに、何かしらの理由で宿題をせずに授業に来る生徒さんがいます。
放っておくわけにはいきません
この問題を解消するために、宿題をしてこなかったら授業後に居残って学習してもらっています。
「居残りがイヤなら宿題をしっかりやってこよう」というペナルティ的な意味合いはほとんどありません。
それより、宿題で定着できなかった内容を、学習する時間を与えて定着させるという意味合いが強いのです。
もちろん家庭でおわらせるのがよいのですが、家庭でできないのであればエルヴェ学院で勉強しよう、というスタンスです。
「自習に来なさい!」に通じます。
居残り中に指導することもありますが、料金をいただいたことはありません。
我々の仕事は志望校に合格させることです。
願わくは、居残りしてまで勉強してほしくはありません。
授業中に理解し、しっかり宿題をやりきってきてから授業を受けるのがベストです。
が、もしできないのであれば、それを放っておくわけにはいきません。
また、補習のときにも、その日の課題が終了しなければ同様に居残ってもらうことがあります。
「できるまでやる!」を実践しています。
最近巷では、×××スイッチという、やる気の出る便利なスイッチを見つけて押してくれる塾があるそうですが、スイッチを見つけてONにしても、簡単にOFFにもできるそうですね。
スイッチをONのままにしていられる人はいいのでしょうが、すぐにOFFにしてしまう人はどうしたらよいのでしょうか?
エルヴェ学院五井校では、やる気のあるなしにかかわらず、やるべきことをやりきっていただく体制をとっています。
だから、成績が上がるのです。
なぞなぞの本で見たことがあります。
「アフリカのある部族が、雨乞いの踊りを踊ると、かならず雨が降るそうです。なぜでしょう。」
という問いに対して、答えは、「雨が降るまで踊り続けるから」です。
できなければできるまでやってみましょう。
全力で応援します!
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